初期の口腔がんは非常に判断が難しく、口内炎のような症状を呈することがほとんどです。通常、口内炎は7~10日で治ると言われていますので、2週間以上治らなければ、専門家に相談する必要があります。口腔がんは他のがんと同様に、治療が必要です。残念ながらそのほとんどは「切除」する外科療法がメインになります。ですから小さなうちに「がん」を発見できれば、手術を受ける部分が少なくて済むのです。がんが大きくなると、舌を切る手術や、あごの骨を切らなくてはいけなくなる事もあり得るのです。そうなると、日常の生活で食べること、話すことなどに支障をきたす場合があります。

市川市歯科医師会 広報担当理事 浜田 寛