平成31年2月16日(土)市川市歯科医師会では東京歯科大学市川総合病院と「大規模災害時の歯科の役割」をテーマに合同カンファレンスを開催しました。

この会議では、市川市内で生じる大規模災害時に歯科医師がどのような役割を果たすべきかを市川市歯科医師会会員、市川総合病院の医師・歯科医師・市川市医師会会員で話し合われました。

【シンポジスト】

  • 市川市医師会 佐々木内科医院 佐々木森雄 先生 「災害時に医師・歯科医師ができること・やるべきこと」
  • 市川総合病院 オーラルメディスン・口腔外科 吉田 佳史 先生 「災害時における市川総合病院の役割」
  • 市川市歯科医師会 小宮山歯科医院 小宮山高之 先生 「大規模災害時における歯科医師会の役割」

【要点】

  • 震度6弱の地震発生で医師会・歯科医師会員は原則救護所へ参集する
  • 急性期(初期段階)医師会によるけがや病気の状態によるきめ細かい対応が整備されてきている
  • トリアージに関して歯科医師の参加、協力の可能性について提案があった
  • 阪神淡路大震災の災害関連死の死因の1位が肺炎であった事を鑑み、慢性期(発生数日後)は歯科医療関係者が避難所等で口腔衛生活動を行い口腔内細菌由来の肺炎を防ぐことができると思われる
  • 警察協力歯科医師の検死の実情を東日本大震災での活動例を通して紹介した

この模様は2/19(火)J:comいちかわ「市川デイリーニュース」で取り上げられ、最近の自然災害の頻発と関連して関心の高さが示されました。

シンポジスト 左から小宮山先生・吉田先生・佐々木先生

講演中の小宮山先生(市川市歯科医師会理事・警察協力歯科医)

歯科の慢性期の重要性を説明する野村教授(市川総合病院)

市川総合病院の災害時の体制について説明する瀧川医師(市川総合病院・日本DMAT隊員)