小さい子福豆たべないで(毎日新聞より)

2月2日の毎日新聞の記事。
豆類など食品による子どもの誤嚥事故は相次いでいるそうです。
乳幼児には食べ物が誤って喉頭や気管に入らないようにする「気道防衛」の発達が十分ではありません。
豆やナッツ類は、よくかんで(咀嚼)から、飲み込む(嚥下)食べ物です。
そのため、食べるためには咀嚼と嚥下の両方の機能が必要になります。
大人に準じた咀嚼ができるようになるのは、乳歯列が完成する3歳以降です。
さらに咀嚼と嚥下が連動して動く「協調運動}が完成するのは6歳臼歯が出てきた後だそうです。
武蔵野赤十字病院の道脇医師のお話です。

高齢者で嚥下機能が衰えている方も、ナッツ類や福豆は気をつけましょう。
みんなで注意をして、高齢者や子どもの窒息や誤嚥事故を減らしていきましょう~